いったん学校が決まったら、後は最初のレッスンに備えて用具が必要となる。いちばん重要なのはシューズ(サパトス)である。履き心地が良いことが大事であり、あなたにぴったり合うシューズを見つけるまで多くの型を試すべきだ。ヒールのサイズは様々あり、踵の高い靴を履く習慣がなければ、せいぜい3センチから5センチヒールのセミ・プロモデルを購入する方が良い。また素材はスエードか革か選ぶ必要もある。スエード製の方が快適だが、型くずれしやすく、革製よりも長持ちしない。擦り傷を防ぐため、決してストッキング無しで靴を履かないようにしたい。
練習用スカート(ファルダ)に関しては、軽いもので広がりがあり、丈が長いことが基本だ。よくスカートの裾下に足が見えることがアドバイスされるが、極端に短いスカートは買わないこと。物笑いの種になる。サパテアードを行う際にはスカートをたくし上げる方が良い。フリル付きか無しかは好み次第だが、色選びに関しては控えめな色、黒や茶色、ガーネット色あたりを選ぶのが賢明だ。
レオタード (マイジョット)は1色のもので、冬用は長袖、夏用はキャミソールタイプであるべき。半袖タイプは腕のシルエットを崩すのでお薦めではない。布地は“ライクラ”が主流だが、コットン製のものもある。また色選びには気をつけたい。色によってはすぐに汗の跡が目立つからだ。黒が一番目立たない。
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