フラメンコ衣装は常に同じものを着るわけにはいかない。練習時、舞台で踊る時とセビージャのフェリアに行く時同じ格好はできない。変わり者のように見られたくなければ、それぞれの機会に相応しい服装をしよう:
練習用: 練習用スカート、レオタード、地味な色の靴で十分である。黄色やピンクの色は避け、髪はまとめるべきだ。
ステージ用: 劇場での衣装は振付け、舞踊団、流行等に左右される。昔はカンカンスタイルや陽気な色の衣装だった。かなり伝統的な民族衣装に近いものだったが、踊りに取り入れられていた。今はまったくその反対で、衣装は軽く、裾が十分広がり、中間色が主流だ。昔に比べてずっと快適である。古い写真を見れば、その違いは明らかである。また男性の衣装も進化した。昔は腰高ズボン、フリル付シャツ、丈の短い上着、の民族衣装に似た衣装を着けていたが、現在そのような姿を見るのは稀だ。現在男性ダンサーたちは普段出かけるような格好、地味な色のズボンとシンプルなシャツで舞台に臨んでいる。ホアキン・コルテスのようなバイラオールともなると、エレガントなアルマーニのスーツや、上半身裸でスカート-ズポンで踊ったりもする。
祭り用: アンダルシア地方の伝統的な祭りに行くならば、バイレ教室で着用する練習用のスカートをはいて出かけたりできない。民族衣装が必要になってくる。だが“チュラパの衣装(マドリードの伝統衣装)”で行くべきではない。各衣装の見分け方のポイントは次の通り:
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