フラメンコのパロ Guajira - グアヒーラ 文: Susana Navalón
(キューバの白人系農民、彼らの間で一般的な民謡を意味するグアヒーロ<guajiro>が語源) キューバ民族音楽に由来するカンテ・デ・イダ・イ・ブエルタ(スペイン発祥の民謡が中南米に伝播し、発達した曲がフラメンコ化されたもの)である。とても陽気でリズミカルな曲。歌詞はとりわけハバナやその住民に言及し、キューバからカナリア諸島にもたらされて土着の要素と混ざった音楽スタイル、“プント・クバーノ”のリズムを取る。この曲が旋律豊かであるのは、ぺぺ・マルチェナの功績による。1930年、40年代に大流行し、同じ名前の踊りが伴ったが、現在ではほとんど消滅している。
軽いプンテアード(つま先でリズムを打ち出す技巧)とサロンダンスのような親しげな雰囲気が特徴である
20世紀の前半に同名のカンテを伴って誕生した踊り。軽いプンテアード(つま先でリズムを打ち出す技巧)とサロンダンスのような親しげな雰囲気が特徴である。コンパスは6/8拍子と3/4拍子が交互に繰り返される:
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
次のようなリズムも可能: 1 2 3 1 2 3 1 2 1 2
キューバの民族音楽がフラメンコ化された、8音節10行の詩から成るカンテである。その歌詞は基本的にハバナとその街の住民たち、あるいは愛や郷愁をテーマにしている。専門家の多くは、このカンテを“プント・クバーノ”と呼ぶべきだとしている。それは既にその名称でキューバに存在していたためである。最も流行したのは1920年、30年代で、時々同名の踊りと伴って歌われたが、現在このバイレは廃れてしまっている。最も有名なのはぺぺ・マルチェナのグアヒーラである。
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