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フラメンコのパロ
Seguirilla o Siguirilla - シギリージャス
文: Susana Navalón

昔の舞踊Seguida(セギーダ)の縮小形、seguidilla(セギディージャ)の発音が変形したもの。Seguiriya、siguerilla, siguiriya等と異なるスペルで書かれるが、一般的な綴りはSeguiriyaである。ソレアと並びフラメンコで最も重要な曲。とても奥深いカンテ、つまり歌詞は少なく、ケヒーオ(嘆き声)が多用される。感情をたっぶり込め、力強く表現することが必要。簡素で厳格、型にはまった儀式的なバイレであり、軽いマルカヘ(自然な感じで拍子をとりながら踊ること)とサパテアードが交互に行われる。パリージョ(カスタネット)やバタ・デ・コラ(裾を長く引きずったタイプのフラメンコ衣装)、マントン(大判のショール)がよく合う。

このスタイルを最初に広めたバイラオールはビセンテ・エスクデーロで、後にピラール・ロペスがカスタネットのトーケを導入

バイレ

カンテ同様に奥深い踊りである。簡素で力強く、悲壮、儀式的であり、簡単な装飾は行われない。ゆっくりと、落ち着いたコンパスで踊られる。基本のステップはリズミカルに歩ることから成り、バイラオールは大きく響くように床を打ちながら進み、元の位置に戻る。出だしでは荘厳さも漂い、通常踊り手は舞台上をしばらく歩く。デスプランテ(ステップの締め)のあるプンテアード(つま先でリズムを打ち出す技巧)のステップを組み合わせるが、この場合は力強いレドブレス(連打する足のステップ)で、そして踊りの半ばではエスコビージャ(サパテアード中心の部分)も含む。男女関係なく踊ることができるが、かなりの気性が必要とされる。このスタイルを最初に踊ったバイラオール、少なくとも世間に広めたのはビセンテ・エスクデーロであり、後にピラール・ロペスがカスタネットのトーケを導入した。混合または交互の12拍のコンパスで、リズムは少々複雑である:

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

だがフラメンコ指導者は初心者に、次のようにもっと簡単な5拍のリズムで教える:

パン, パン, パン, モルシージャ, モルシージャ (再び繰り返し)

 

ギター
常に中間、モードスケールで弾かれるが、時折メジャーコードで軽いサポートがある。この部分はカバル(シギリージャの締め)に似ていることから、“アカバラドス”と称される
基本のキーは次の通り:
A –B フラット
カンタオールに異なる音調を求めるにはセヒージャ(カポタスト)が必要である。いつも左手の同じ位置で弾かれるからだ。歌の間の転調はAメジャーとB♭メジャーで、“エル・マチョ(一部のカンテで締めに用いられる詩)”が歌われる時はDマイナー、Cメジャー、B♭メジャーが続き、Aメジャーで終わる。

ドラマティックで力強く、メランコリックで悲愴なカンテで、フラメンコに欠かせないホンドの要素が特にはっきり表れた曲の1つと考えられている

カンテ

音楽的にはセギディージャ・カステジャーナとは何の関連もない。ドラマティックで力強く、メランコリックで悲愴なカンテで、フラメンコに欠かせないホンド(奥深い)の要素が特にはっきり表れた曲の1つと考えられている。18世紀終盤に現れ、19世紀初頭によく踊られるようになった。昔のトナの由来し、基本となる発祥地はカディス、ロス・プエルトス、ヘレスとトリアナ(スペイン)である。4行から成るコプラ(詩の一節)で、通常最初の2行と最後の行は7音節、3行目は11音節である。3行のものもあり、その場合は最初と3行目が6音節で、2行目が11音節である。歌う時は2行目が繰り返される。

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