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フラメンコのパロ
Sevillanas - セビジャーナス
文: Susana Navalón

Sevilla(セビージャ)が語源。ラ・マンチャ地方のセギディージャス起源の民謡がフラメンコ化されたもの。このカンテはペアで踊るバイレに伴うために生まれ、セビジャーナス4曲が続けて歌われる。最も一般的なアンダルシア舞踊で現代ではディスコでも踊られる。昔はパティオ(中庭)やコラルと呼ばれた近所の家で踊られ、アンダルシアのロメリア(巡礼)やフェリアではいつも踊られている。教室が増加しており、セビージャナスのステップを知る人が増えている。

最後のコンパスでは、カンテ、音楽、踊りが一斉に止まり、踊り手は求愛のダンスに特有な色気があり、挑発的なデスプランテで仕上げる

バイレ

このバイレの特徴はグラシア(愛嬌)、躍動感、機敏さ、しなやかさであるが、近年よりスローテンポになってきている。男女もしくは女性2人のペアで踊られる。一般的には振りの違う4つのコプラ(詩の一節)を続けて踊り、各コプラの合間には短い休止がある。かつてはセビージャナス・ボレラを3曲含めて、7つのコプラだったが、現在は踊りの難易度が高いため、完全な形で踊るのはプロの踊り手だけである。
重要な動きはパセイージョ(舞台上を歩く動き)、パサダ(パートナーの横で交差するステップ)、カレオ(パートナーと顔を合わせながら交差するステップ)、レマテ(踊りの締め)である。 最後のコンパスでは、カンテ、音楽、踊りが一斉に止まり、踊り手は求愛のダンスに特有な色気があり、挑発的なデスプランテ(ステップの締めで、靴で床を強く打つ動作)で仕上げる。
3×4のコンパス、つまり3拍子で、最初が強く、その後の2拍子は弱い。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

 

ギター
セビージャナスのギターのトーケはあらゆる音調で弾かれ、カンテ次第である。だが一般に(カポタストが)上の位置、Aマイナー、中間ではDマイナーで演奏される。カンタオールまたはギターがカンテへ導くまで、出だしはラスゲーオ(ギターのかき鳴らし)で始められる。
主にパルマ(手拍子)が伴うが、パリージョス(カスタネット)やフルート、タンボリル(小太鼓)、タンバリンを用いることも可能。

コラル、聖書、ボレロ、典礼、フェリアやロシーオ巡礼等に分類できる。カルロス・サウラ監督は映画「セビジャーナス」でそれらを取り上げた

カンテ

最もポピュラーなフラメンコ化された民謡で、数年前から広く普及している。コラル(近所の家の中庭)、聖書、ボレロ、典礼、フェリアやロシーオ巡礼等に分類できる。カルロス・サウラ監督は映画「セビジャーナス」でそれらを取り上げている。
このカンテに傑出したのは、ラ・ニーニャ・デ・ロス・ペイネス、ベルナルド・エル・デ・ロス・ロビトス、マヌエル・バジェホ、ラ・パケーラといった名手たちである。トロンホ兄弟、レイジェス兄弟以降、60年代からはセビージャナスを専門とするグループが登場してきた。ロス・マリスメーニョス、ロス・ロメーロス・デ・ラ・プエブラ、アミーゴス・デ・ヒネス、ブリサス・デ・ウエルバ、ロス・ロシエロス等である。そのうち幾つかはスペイン国内だけでなく、外国でも人気を得た。
セビジャーナスは伝統的なセギディージャ・カステジャーナと似たコプラがあるが、現代では多くの変化形がある。時々各コプラ(詩の一節)で同じエストリビージョ(繰返し句、リフレーン)が繰り返される。

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1
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2
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3
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4
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6 ファルーカ
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