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ビセンテ・ソト・‘ソルデーラ’は悲しみを別の機会におき、今回は彼のもっと陽気な一面を見せている。ブレリア、アレグリア、タンゴは技巧をこらさない新鮮で純粋な音に伴われている。これはレコーディングに協力したミュージシャン達の新しいアイデアを十分に吸収したものである。陳腐に終わることなく、表現に走らず、妥協せず、楽器に頼ることなく、陽気なトーンを保ち続けるという才能にこそこのアルバムの「芸術」と呼ぶべき点を見ることが出来るのだ。
フラメンコに携わる全ての人に、またフラメンコを好きになりたいと思う人々に必須のアルバム。型破りでありながら伝統を壊すことのない作品になっている。
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