 フェルナンダ・デ・ウトレラ
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通称「フェルナンダ・デ・ウトレラ」の名で知られるセビージャ出身カンタオーラ、フェルナンダ・ヒメネス・ペニャが83歳、自宅にてこの世を去った。
親族によればフェルナンダは長く持病を患っていたが、2006年8月24日(木)午前7時15分この世に終止符をうった。
フェルナンダ は1923年、ウトレラに生まれた。ベルナルダ・デ・ウトレラとともにフラメンコ界で最も有名な姉妹となった。
フラメンコカンタオーラとして活躍、数多くの受賞を受けているが、なかでも代表的なのはスペインカンテ大賞とBellas Artes金賞。またセビージャの星として、ベルナルダとともにアンダルシア賞も受賞している。
フラメンコに深く根をはる「ピニーニファミリー」に生を受けたフェルナンダは生家にてフラメンコを学び、瞬く間に広く知られるようになった。
フェルナンダは語る。「私は唯一、家族の集まりで聴いてきたものを自分のやり方で繰り返しているだけ。今の知識はすべてこのフィエスタで学んだもの」
「父は私たち姉妹がアーティストになることに反対だった。家の中だけで歌うことを望んでいた。でもすべてが変わった、昔男性は女性に自由を与えたなかったのに」
1948年になると、映画にも目をむけ、エドガー・ネビルの「Duende y misterio del flamenco」のカンテを担当した。数年後にはマドリッドに上京、アントニオ・マイレナに就く。しかしウトレラへの愛着からアンダルシアの精神を忘れることは決してなかった。
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